2017年3月8日水曜日

『高江-森が泣いている2』上映会のお知らせ

高江のヘリパッド工事は強行されてしまいましたが、昨秋、建設現場を撮った
『高江-森が泣いている2』(藤本幸久・影山あさ子共同監督作品2016年11月)の上映会を開催します。

日  時 3月25日(土)10時10分~12時
場  所 西東京市柳沢公民館視聴覚室
参加費 300円
 

建設工事阻止の運動を弾圧するために、警視庁機動隊が派遣されたことに関する違法性を問う住民訴訟の第1回口頭弁論が本日3月8日(水)東京地裁103号法廷(傍聴席最大)にて11時半より開かれました。傍聴は希望者が100人を超えたため抽選に。

高木弁護士、原告2名から熱意溢れる意見陳述がなされました。原告陳述終了後、思わず傍聴者拍手!に裁判長より注意がありましたが、二人目終了後も拍手!でした。

訴訟は、
違法な行為を行うために沖縄に派遣された機動隊員の給与の支出が違法という主張で、その違法支出相当額約2億8千万円を警視総監に請求することを都知事に求める形になっています。
争点は4つの違法性。
(1)ヘリパッド建設自体の違法性(2)警視庁機動隊派遣に根拠がないこと~手続きの違法性(3)現地での機動隊の活動が違法(4)監査が却下されたことの違法性を問います。

今、辺野古で工事が再開され、環境破壊が進んでいます。
辺野古にも再び機動隊が派遣されないように、こんなことが続かないように、私たちは公金の使い方を監視して、糺していきましょう。

次回以降の口頭弁論期日が決まりました。いずれも103号法廷です。
第2回 6月21日(水)11時30分~  被告答弁書に対する反論
第3回 9月20日(水)11時30分~ 

映画鑑賞後は、この裁判の紹介もあります。
お誘い合わせてご来場ください。



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