2019年2月20日水曜日

2.3「宮古島からのSOS」~自衛隊が次々とやってくる~報告

2月3日(日)ドキュメンタリー映画 藤本幸久・影山あさ子共同監督「宮古島からのSOS]を鑑賞後、元自衛官の小多基実夫さんを講師にお迎えし、宮古島を中心に琉球弧に自衛隊が次々と配備されている実態について学びました(録画をご覧ください)。

     

戦争をする準備?
何の為に?
どうして?
住民はどうなるの?
小多基実夫さん(元航空自衛官)

小多さんの結論:
防衛省は、地元住民に対し、この自衛隊の配備を、あるときは地域振興策として、またあるときは外国軍の侵入から住民を守り、安心・安全に寄与するものであるかのように説明するが、ひとつひとつの基地がそれぞれの島のためにその状況に合わせて配置されるのではない。各島が「南西諸島」=琉球弧一帯を戦場とする戦争の基地(拠点)としてのみ考えられているのである。
 過疎問題の人口対策、災害時の協力、わずかばかりの職場確保・・等々の「撒き餌」と引き換えに島を戦場として売り渡すことになりかねない自衛隊の配備が進められている。
 果敢にたたかわれている地元有志の闘いを孤立させてはならない。